ドイツ政府は、メルケル首相が先月下旬、スイスでスキー中に転倒して骨盤を骨折していたことを明らかにし、今後3週間にわたって公務の一部をキャンセルすると発表しました。 ドイツ政府は6日、ベルリンでの定例の記者会見で、メルケル首相がクリスマス休暇中の先月下旬、スイス南東部のエンガディーンで、スキーのクロスカントリーをしている最中に転倒し骨盤を骨折したことを明らかにしました。 メルケル首相は、今月8日に予定されていたポーランドへの訪問を取りやめるなど、今後3週間にわたって公務の一部をキャンセルするとしています。 ドイツ政府は、メルケル首相が骨折したのは左の骨盤の一部分で、松葉づえを突いて歩ける状態で意思の疎通に問題はないということです。 ドイツでは、自動車レース、F1の元ドライバー、ミハエル・シューマッハーさんがスキーの事故で重体となり、フランスの病院で治療を受けていることもあり、地元のメディアは