伊豆半島の山麓で、真っ白な鶏である烏骨鶏(うこっけい)のヒナ3羽と、中島夫妻は暮らし始めました。リビングで放し飼いという、烏骨鶏ライフとは? 今回は、ヒナの成長と中島夫妻のストーリーを紹介します。 衝撃的だったチャボとの出会い静岡県の旅館に夫の勤務先が変わると同時に、出身地の伊豆の国市で一軒家暮らしをスタートさせた、中島淳子さん。 「せっかく自然豊かな土地だし、夫と、何かペットを飼おうと話していたんです。私は結婚前にラブラドール・レトリーバーと暮らしていたので、犬も候補に挙がったのですが、犬は散歩も大変ですし、愛犬を病気で亡くした悲しみも少し蘇って来て迷っていました」と語る淳子さんは、偶然にも新居の近所にあるカフェで衝撃の出会いがあったそうです。 「カフェのママさんのご家族がチャボのオスを保護して、そのままペットとして娘さんがかわいがっていると聞きました。ある日、そのチャボのマルくんを見せ