したがってSameSite=Lax化の影響を調べるには、「アンカータグとGETのfrom以外で、異なるRegistrable Domainから生成されたリクエストでCookieを使用していないか」ということを確認する必要があります。 しかしこれを漏れなく確認していくことは、なかなか骨の折れる作業ではないでしょうか。 アクセスログのRefererヘッダを見れば、異なるRegistrable Domainから送られてきたリクエストかどうか、ある程度わかりそうな気もしますが、Refererヘッダは送られないケースが多々あったり、そもそもリクエスト生成元のタグ名を判別できなかったりと完璧ではありません。 Fetch Metadataリクエストヘッダとは Fetch Metadataリクエストヘッダとは、一言で言うと「リクエストが生成されたコンテキストをサーバ側に通知するためのヘッダ」です。 ざっく