JavaScriptのスペシャリストとして、ノンプログラミングでアプリケーションを作成するためのフロントエンドエンジン(2007年度の「IPA 未踏事業」に採択)などを開発してきた冨田慎一氏。「業務に合わせてエンドユーザー自身が構築できる」という理想のシステムを提供するため、2008年マッシュマトリックス社を設立してJavaScriptの腕を振るい続けている。本稿では、冨田氏がその理想に考え至った経緯や現実とのギャップ、クラウドサービスの将来像などを聞いた。 本記事の目次 (→シリーズの特集ページ) ▶ 1か月で数万ダウンロードのエンタープライズ向けnpmパッケージを開発 ▶ システムの調達・構築にITエンジニアを介さなくてもよくなってきている ▶ イメージは執事のような自分専用サービス ▶ サービスは自由度と理解のしやすさのバランスが肝心 ▶ エンドユーザー・開発者・コンシューマ・エンタ