朝、リビングの網戸にコガネムシがくっついていた。夜になってもまだいた。 寿命がどのくらいなのかは知らないが、きっと大して長くはないだろうに。 こんな所で1日過ごしてしまう彼を心配になった。
息子が小さい頃、よく2人で多摩動物公園へ行った。 ある日のこと。 園内の売店で昼食を買うために行列に並んでいた。 と、後頭部に冷たいものを感じた。 瞬時にそれが何であるかを察し、恐る恐る振り向くと、後ろに並んでいた若いカップルが気まずそうに私を見ていた。 「…あ、あの…落ちました…よね?」 「…はい」 幸いそのカップルは親切だった。 人の良さそうな彼女は私の髪をウェットティッシュで丁寧に拭いてくれた。 使えなさそうな彼氏は「…まぁ、ウンがついているということで」とベタなセリフを言ってくれた。 人生、幸か不幸かは周りの人間に恵まれるか恵まれないかだ。 鳥のフンが頭に落ちるか落ちないかは問題じゃない。
私はどうぶつしょうぎを指したことがない。 かわいいとは言え、将棋であることに変わりがないからだ。 最近、旦那と息子がどうぶつしょうぎをよく指している。 旦那が息子のことを「ずいぶん強くなった。どうぶつしょうぎ5級は指す」と言うものだから、気になって私も息子と指してみた。 威厳を見せつけ母3連勝。 私 「いやぁ、お母さん実はどうぶつしょうぎ強いかもね。大会出ちゃおうかな。きっと優勝しちゃうよ。」 旦那 「ムリだよ。俺も出るから」 俺出るのかよ。 3人で行こうかと話していた明日のイベント、よくよく読んだら大会はないのか。ちぇっ。
「この間ラブプラスやってみたよ。 女の子が3人登場するんだけどさ。 ファミレスの先輩と、テニス部の同級生と、図書委員の後輩。 それぞれと交流があって、俺はその内の2人が好みだったんだ。 ファミレスの先輩が本命なんだけどね。 そしたら2番目に気になってたテニス部の同級生に突然告られちゃって。 すっごい悩んだんだけど、断ったら怒られるんじゃないかと思って結局OKしたんだ。 で、そこからその子との恋人生活が始まるんだけど、そしたら本命だったファミレスの先輩がもう出てこなくなっちゃってさぁ…それでもうやるの止めたんだ。 あと、タッチペンで頭をなでる練習するんだけど、これが上手くいかないとなんか怒られてさぁ…(以下略)」 嬉し恥ずかしそうに語っていました。
旦那が天下一将棋会の仕事をして帰ってきた日のこと。 手にはコナミの大きな袋が握られていた。 私 「何それ?」 旦那 「コナミの人にソフトもらった」 私 「へぇ、見して…うわっ!こんなたくさん!?」 旦那 「事前に『好きなゲームは何ですか?』って聞かれてて、俺『サッカー』って答えたんだ」 私 「それにしてもいっぱいだね。『ウイニングイレブン プレーメーカー2010』『ワールドサッカー ウイニングイレブン2010』『テレしばい Wii』」 旦那 「あぁ、それはお子さんにどうぞって」 私 「『ポップンミュージック』」 旦那 「それも子供用みたい」 私 「『ときめきメモリアル4』『ラブプラス』」 旦那 「…こ、ここれさぁ、俺そういうの好きって別に言ってないんだよ。サッカーが好きだって言ったんだよ。何で入ってんのかなぁぁあ?」 否定しながらも、もじもじと気になっている様子。 『ときメモ』は
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