ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有
江戸時代以降の災害の教訓を将来に伝えるため、政府の中央防災会議の専門調査会がまとめた報告書を、内閣府がホームページから削除していることがわかった。一部に関東大震災時の「朝鮮人虐殺」についての記述が含まれており、担当者は「内容的に批判の声が多く、掲載から7年も経つので載せない決定をした」と説明している。 削除されているのは、同会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」(2003~10年度)が作った報告書。過去の大災害について、被害や政府の対応、国民生活への影響などを整理し、教訓をまとめている。 09年に作成した関東大震災についての報告書の第2編では、「殺傷事件の発生」(計15ページ)として朝鮮人虐殺を扱っている。内閣府によると、この内容について「なぜこんな内容が載っているんだ」との苦情が多く、4月以降のホームページの改修に合わせ、安政の大地震や雲仙普賢岳噴火などを含め、すべての報告書の掲載を
過去の災害資料、閲覧できず=今月中にHP再掲載-内閣府 内閣府は19日、政府の中央防災会議の調査会が過去の災害に関する教訓をまとめた報告書が、ホームページ(HP)上で閲覧できない状態になっていると発表した。報告書には関東大震災時の朝鮮人虐殺の記述が含まれている。同府は「HPリニューアル作業のため」とし、意図的な削除ではないと説明。今月中にも再掲載するという。 見られなくなっているのは、2003~10年度に開かれ、24災害を取り上げた同会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」の報告書。災害がきっかけとなった殺傷事件として、朝鮮人らへの虐殺があった1923年の関東大震災を挙げた。(2017/04/19-16:07) 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く