全店舗をカメラで監視する牛丼チェーン 某牛丼チェーン店のアルバイトを名乗る男が「自分が吐き出した物体を商品に混入させた」とツイッターでつぶやき、チェーンの本部企業が謝罪コメントを発する騒動に発展しました。事実関係を確認したところ、事件を起こした当日に勤務はなく、それ以前の勤務時にも異物を混入させる行為がなかったことが記録から判明したと、公式ホームページでの釈明に追われたのです。 この牛丼チェーンは、全店舗で客席はもちろん厨房の中の従業員の動きまで、カメラで撮影し本部で監視しています。あるテレビ番組の取材で監視の理由を問われた際、「作業効率を改善して利益率を高めるため」と答えていました。スタッフの厨房内での動きを監視し、一歩二歩の歩き方までマニュアル化し、徹底させるためにも監視するというのです。 番組を見て、そこまですることへの嫌悪感を強く抱きましたが、今回のケースは監視記録によって救われま