JR中央・総武線の高円寺駅で17日午前7時20分ごろ、中野発三鷹行き下り普通電車が、停止位置を60メートル通り過ぎて止まる「オーバーラン」を起こし、体調不良を訴えた30代の運転士が乗務を交代した。実は、中央・総武線各駅停車(三鷹-千葉間)の運行を担当する「中野電車区」では、運転士が体調不良でオーバーランした後に乗務中断するケースが、過去3年間に約40件も発生している。原因不明の体調不良に、運転士らの間では「中電病(なかでんびょう)」として不安が広がっている。(小倉貞俊)
JR中央・総武線の高円寺駅で17日午前7時20分ごろ、中野発三鷹行き下り普通電車が、停止位置を60メートル通り過ぎて止まる「オーバーラン」を起こし、体調不良を訴えた30代の運転士が乗務を交代した。実は、中央・総武線各駅停車(三鷹-千葉間)の運行を担当する「中野電車区」では、運転士が体調不良でオーバーランした後に乗務中断するケースが、過去3年間に約40件も発生している。原因不明の体調不良に、運転士らの間では「中電病(なかでんびょう)」として不安が広がっている。(小倉貞俊)
メモを取るとき、アイデアをまとめるとき、オフィスや書斎でどんな文房具を使っていますか? 「仕事のスケジュール管理はPCやスマホで十分だし、ちょっとメモするだけなら別に文房具なんて『100均』の商品でもかまわない」 なんておっしゃらないでください。ITのガジェットにこだわるように、文房具もちょっとこだわってみませんか? そんなビジネスパーソンにお勧めなのが銀座にできた新名所、リニューアルオープンした文房具の老舗、伊東屋です。 銀座の地に111年、赤いクリップが帰ってきた 伊東屋の創業は明治37年。オープン当時から「STATIONERY」の文字を看板に掲げ、文房具専門店として多くの人に愛されてきた企業です。1987年より赤いクリップをコーポレートシンボルとし、新店舗の看板にもこのクリップがデザインに取り入れられています。 ビルの老朽化に伴い2013年に旧本店が閉店、一歩奥まった通りの仮店舗で営
1973年神奈川県生まれ。麗澤大学国際経済学部卒業後、プラネットに入社。小売業向けPOS(販売時点情報管理)システムの開発などを担当する。その後、ウルシステムズに入社。ITプロジェクトに関するコンサルティングに携わる。2013年2月に伊東屋に入社し現職。(写真:陶山 勉) ウルシステムズでITプロジェクトのコンサルティングを手掛けていた私が伊東屋に転職したきっかけは、不思議な縁だった。伊東屋は1904年(明治37年)創業の老舗文具専門店。東京・銀座本店を含め、都市部を中心に21店舗があり、知名度は高い。だが、私は伊東屋のことをほとんど知らなかった。文具好きというわけでもない。 知人の紹介で伊藤社長に5回ほど面会した。「こんなお店を作りたいのだが、どうしたらいいのだろうか」という相談を受けた。「難しいことを聞くなあ」と内心思いながら、その仕事に興味を持ち、入社した。 業務マニュアルがない 入
企業を取り巻く環境が激変する中、経営の大きなよりどころとなるのが、その企業の個性や独自性といった、いわゆる「らしさ」です。ただ、その企業の「らしさ」は感覚的に養われていることが多く、社員でも言葉にして説明するのが難しいことも。 いったい「らしさ」とは何なのか、にブランドビジネスに精通するジャーナリストの川島蓉子さんが迫る本連載。今回は銀座の老舗文房具店である伊東屋が「らしさ」を追求するために行った大改革を紹介します。 【写真】伊東屋ではオリジナル商品も人気だ ■創業120周年を迎える銀座の老舗 東京・銀座4丁目の交差点から、中央通りを京橋方面に向かうと、右手に赤い大きなクリップが見えてくる。創業120周年を迎えた銀座伊東屋の入り口だ。いつ通りかかっても、売り場は多くの人で賑わい、楽しそうな空気が漂っている。そのありようが気になり、社長の話を聞いてみたいと思っていた。 1階奥にあるエレベータ
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