2018年03月22日16:22 by rekishireal 第11回 斉彬暗殺 カテゴリ大河ドラマ『西郷どん』批評 バカ殿の慶喜 今回は、薩摩藩主島津斉彬の5男虎寿丸が5歳で他界したから、安政元年(1854)ころの話か。同年閏7月には、斉彬が健康を害している。悲しんだ庭方役の西郷吉之助は、斉彬の襲封に反対していたお由羅の呪いであると信じ、暗殺を企てたという。 この年、斉彬は洋式騎兵隊を創設したり、洋式大型軍艦や蒸気船の建造に着手したりと、軍備強化に忙しいはずだが、そういう部分はドラマでは描かれない。そのかわり、時期的に見て早すぎる気もする、将軍家の御家騒動がかなり盛り上がっている。 斉彬や越前藩主松平慶永などは、次期将軍に一橋慶喜を推す。 「一橋様にしか、難局は乗り切れない」などと絶賛しているが、なにがそこまで有能なのか、よくわからない。このドラマで描かれる慶喜は、品川の妓楼に入り浸
森友学園に国有地がごみの撤去費用などとして8億円余り値引きされて売却された問題で、去年2月、財務省が学園側に口裏合わせを求めていた疑いが出てきました。当時、国会で財務省は野党側から「実際に大量のごみの撤去を確認したのか」などと追及されていましたが、そのさなか財務省の職員が学園側に対し「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと言ってほしい」などと、うその説明をするよう求めていたことが関係者への取材でわかりました。大阪地検特捜部はこうしたやり取りを把握していて詳しい経緯を捜査しています。 当時、国会では「値引き額の算定の根拠があいまいだ」などと批判が相次ぎ、去年2月17日の衆議院予算委員会で財務省は「8億円かけてごみを撤去するとなればダンプカー4000台分ぐらいになる。実際に撤去されたか確認したのか」などと野党側から追及されていました。 その3日後の去年2月20日、国有地を管轄する財務省理財局
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