タグ

ブックマーク / brownian.motion.ne.jp (2)

  • 甦るMaxwellの悪魔

    NEWS: (2010/11/15) 東京大学・中央大学の共同研究により、世界で初めて情報をエネルギーへ変換することに成功したそうです。 これによって、このサイトに書かれていたことが単なるSFではなくなりました。 >> 世界初「情報をエネルギーへ変換することに成功」 -- リンク先、中央大学ニュースからの引用: 19世紀から150年もの間議論されてきた、「マックスウェルの悪魔」と呼ばれる科学史上の重要な概念があります。今回、サブミクロンスケールでの極めて精密な加工技術と、リアルタイムでの正確な制御システムを組み合わせ、これまで理論上の存在であった「マックスウェルの悪魔」を、世界で初めて実験により実現しました。これにより、観察から得た「情報」を用いて「エネルギー」を取り出すこと、すなわち「情報をエネルギーへ変換できること」を実証しました。 >> 情報をエネルギーに変換することに成功!(PDF

  • 情報エントロピーとは

    まず最初に、情報エントロピーとは何かについて述べよう。 (情報エントロピーについて基礎知識のある方は、節と次節は読み飛ばして構わない。) エントロピーという言葉は、主に二つの分野で使われている。 一つは第一章で見てきたような熱統計力学の分野、もう一つは情報理論の分野である。 紛らわしいことに、この2つのエントロピーは同一ではない。 例えば、熱運動する分子の位置や運動量、電気双極子や磁気双極子の向き、ある分子の化学種や配列の仕方、こういった対象についての情報は直接利用可能なエネルギーに変換することができる。 この場合は熱統計エントロピーと情報エントロピーは等価と言っても良い。 ところが、さいころを転がして次にでる目の数とか、ある文章で次に来る文字、現在の株の値段、こういった人為的な情報は知っていたからといって直接利用可能なエネルギーに変換できるわけではない。 この場合、情報エントロピーは定

    omega314
    omega314 2010/05/29
    「情報理論入門」を教養で取ってるので。『最も単純な情報の形態「Yes/No」を基本単位とする数え方。一回の「Yes/No」によってもたらされる情報量を1と定義。つまり「情報量1」は「選択子2」に相当』
  • 1