前から質問されるので、この話をする。 でも、けっこうめんどくさいシリアスな話で、しかも長い。 だから、読みたい奴は読めばいいよ。 どうせ誰も共感してくれない。もし共感する奴が現れてもそいつは中二病でKYなヤツだ。だって僕が僕を「中二病でKY」だから。 慶応ボーイになれと押し付けられた高校時代 御存知の通り僕は発達障害者で、しかも天才クラスではない普通の発達障害者だったから、すごく生きにくい人生を送ってきた。 昔から僕への評価はまっぷたつで、同級生の中には僕をキレ者か策士か先生であるかのようにちやほやする人もいたが、教員からは空気がよめない奴として問題児扱いされた。 「周りからの評価が真っ二つで、よくもめごとに巻き込まれる」…これは発達障害、アスペルガーやADHDだと知らされた人なら誰でも通る平凡な道のりだ。 ただ、「天才クラスではない」とあえて言うのは、本当の天才なら子どものうちに自分で自