TOKYOMXやBS11などで4月より放送中のアニメ『アクセル・ワールド』は、アニメにあまり興味のない層も素直に楽しめる王道のアニメ作品だ。企画したワーナー・エンターテイメント・ジャパン(東京都港区)の川瀬浩平プロデューサーは「“ヘビーユーザー”向けにも、広く一般に向けてもアプローチしやすい作品を提供して、視聴者がどういう作品を欲しがっているかを探っていきたい」と語る。 【写真】その他の写真を見る 『アクセル・ワールド』は、『第15回電撃小説大賞』(主催:アスキー・メディアワークス)で大賞を受賞した川原礫著の電撃文庫の人気作品。小説シリーズは既刊11 巻の累計で280万部を突破する?ヒットベストセラーであり、「学園もの、美少女、ロボット、バトルなど、いろいろな要素が含まれていて、物語も多面的な要素が巧みに融合していて深い」と川瀬プロデューサーも自信たっぷりのタイトルだ。 内向的ないじめられ