バリバリと盛大に爪とぎ中 最近物忘れが一段とひどくなった。 隣の部屋に行って何を取りにきたのかわからなくなる、なんて可愛いもの。 最近はニワトリ並みに、3歩歩いただけで忘れる。 例えば、料理中に冷蔵庫の扉をあけて、何を出そうとしてたんだっけ?と自分に問いかけたりする。 考えてもわからないので調理台を振り返り、「あっ、醤油を出そうとしてたんだ」と思い出す。 調味料の王道を行く醤油、日本人の心醤油、その醤油を忘れるなんて結構ショックなものだ。 忘れることの大切さ 老化による私の物忘れ問題はあっちに置いておいて、忘却というのは生きるものにとって、なくてはならない機能だ。 忘れることをしなかったら、記憶容量はパンクしてしまう。 物事の細部を省略し(つまり忘れて)記憶を簡略化することによって、頭の中のデータはすっきりと整理することができる。 更に、嫌な記憶や悲しい記憶をいつまでも明瞭に覚えていたら、