9日朝、東京のJR新橋駅の構内で男性が線路内に立ち入り、京浜東北線と山手線が30分余りにわたって運転を見合わせる影響が出ました。男性は酒に酔った状態だったということで、警視庁が事情を聴いて詳しい状況を調べています。 JR東日本によりますと、9日午前7時50分すぎ、東京・港区のJR新橋駅の構内で、京浜東北線の南行きの線路内に男性が立ち入りました。 このため京浜東北線と山手線の全線が30分余りにわたって運転を見合わせ、およそ8万人に影響が出たということです。 警視庁によりますと、男性は30代で、酒に酔った状態で浜松町方面に向かって線路上を歩き、駅の係員に保護されたあと、警察官に引き渡されたということです。 任意の調べに対し、男性は「彼女と別れて死にたくなった」などと話しているということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
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