東日本大震災で被災した全ての市町村の中でも、人口比では最も苛烈な被害を被った宮城県女川町。今や“復興のトップランナー”と呼ばれる、その軌跡を2年間にわたって記録したドキュメンタリー映画『サンマとカタール 女川つながる人々』のDVDが11月9日(水)に発売。本作のナレーションは俳優・中井貴一が担当しています。 日本有数のサンマ漁獲量をほこり、町内総生産の9割を水産業が占めながら、震災により7割以上の水産加工施設が壊滅した女川町。中東カタールからの援助を第一歩に、若者を中心とした復興の動きが進んでいく――。「カタールフレンド基金」から、津波対応を施した多機能水産加工施設「マスカー」が建設されたことを灯火として、震災前よりレベルアップした町づくりへと挑む人々の姿を映し出す『サンマとカタール 女川つながる人々』。2年間定点カメラで撮り続けたという町の風景を盛り込みながら、さまざまな苦悩と喜びを抱え