少しややこしいですが前回の記事(ユーザーとサービスの最初の出会いでのUIデザイン)で紹介した登録画面、またはその一つ前の画面をまとめたUIのパターンとしてウェルカムスクリーンと呼ばれるものがあります。モバイルアプリケーションでよく見かけるUIで、画面サイズ的な制約上、登録とログインの分岐をさせるために生まれたのではないかと考えられます。 ウェルカムスクリーンの語源については、ユーザーが最初に目にする画面でもあり、画面上に「Welcome」などのラベルが表示されることから付けられた。またはより現実的なところでは、空港や駅などの多くの人が行き来する場所で迷わないために家族や友人などがウェルカムボードを掲げ、辿り着いた人(ユーザー)が迷わないように導くことからこの名前がついたのではないかと思います。 このウェルカムスクリーンですが、サービスを利用するユーザーによっていくつかのパターンが存在します