ちきりんの「自分のアタマで考えよう」が「そして、私と同じ考えになろう」ということを実質的に含意しているのと同じように。今のフェミニストやリベラルが「勉強しろ」というのは「ちゃんと勉強すれば私達と同じ考えになる」ということを実質的に含意している。
リモート読書会は、川谷茂樹『スポーツ倫理学講義』を取り上げた。 この本についてはすでに2005年に書評を書いている。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com 例えば写真は、今年11月28日付の西日本新聞夕刊の記事であるが、柔道の1984年五輪における山下・ラシュワン戦を振り返り、怪我をしていた山下の「右足は狙わないと決めていた」とするラシュワンの言葉を載せ、「その高潔な精神は世界で評価され、国際フェアプレー賞を受賞した」とする。1面のほとんどを使って、相手の弱点を狙わないことを「フェアプレー」として称揚している。 西日本新聞夕刊2020年11月28日付(6面) 川谷は、この山下・ラシュワン戦を冒頭に題材にとり、「相手の弱点を狙わないことはスポーツマンシップに悖るのか」という問いを立てている。 川谷は、勝敗の決着こそがスポーツの内在的目的であり、それがスポーツのエトスだと
人との接触はかなり減らせている部類だと思うけれど、残念ながらコロナにかかってしまった。 職業はエンジニアで、会社全体でリモートワークに移行してからかなり経つ。 生活パターンは家で一日中仕事、スーパーの買い出しや一人飯、コーヒーを飲むなどで徒歩圏内を移動する程度。 月に一回程度、都心に行くという感じ。 まさか自分が感染するとは夢にも思っておらず、保健所に報告するような濃厚接触者はまるで居なかった。 発症10日前に一度、都内に電車で移動したが、特に気になることはなかった。 症状は急に現れた。少し喉が痛く熱があったので、普段よく引く風邪かなと思い内科を受診。 医師が念の為ということでPCR検査を勧めてくれたので迷った末に検査。 その後検査結果を待っている間に劇的に症状が悪化し、38度台の高熱、嘔吐、下痢などが4日間ほど続いた。 体感として過去に引いたどんな風邪よりも辛かった。 これでも軽症という
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く