ongakudaisukiclubのブックマーク (687)

  • AL『心の中の色紙』 - 音楽だいすきクラブ

    真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。と言ったのはフランシス・ベーコンだがandymori時代の小山田壮平はそんな感じだったのかもしれない。もちろん自分の音楽を鳴らしてくれる信頼のおけるバンドメンバーはいたし、長澤知之という親友もいた。でも、あの頃の彼はいつも孤独と隣り合わせだったように感じる。 andymoriを語る上で"楽園の在処"という視点がある。彼らは「Life Is Party」で 楽園なんてないよ 楽園なんてあるわけない と歌い、『革命』の「楽園」ではここではない世界、すなわち黄泉の国が楽園であると歌っている。『光』の「クラブナイト」ではクラブという場所に楽園を見出しているのだが、その場所は現実逃避と孤独な自分を慰める場であり、仲間を集う歌でもあった。 このことを考えると、小山田壮平は現実という世界の中で心が休まる場所を見失い、それを探しながら音楽を続けていたのだと思う

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  • 穏やかに歪み、ポップにねじれる "三回転とひとひねり”の景色 - 音楽だいすきクラブ

    ミュージシャンたちが音楽で描く世界は様々である。壮大なスケールや発想を持った圧倒的な音楽もあれば、僕らの日々に寄り添ってくれるような音楽もある。しかし時折出会ってしまう。これは何の世界を描いているのか、距離が近いのか遠いのか、さっぱりわからないような未知の音楽。 三回転とひとひねりというバンドが長崎にいる。みさき(ボーカル)、じゅりあ(ベース)、よしだ(ギター)、しげる(ドラム)からなる男女混成4人組バンド。初めて「きりかえガールズ」という曲を聴いたとき、何とも言えないドキドキに襲われた。 淡々としながらどこか切なげな空気を纏ったこの楽曲、ドキドキした理由はきっとここに描かれている事象の掴めなさだ。どこか遠い世界に連れて行かれるような雰囲気もあれば、子供の頃の古い記憶をくすぐられているような気分にもなる。独特な語感で綴られる歌詞もその「掴めなさ」を助長している。 このバンドの曲を探ってみる

    穏やかに歪み、ポップにねじれる "三回転とひとひねり”の景色 - 音楽だいすきクラブ
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    ongakudaisukiclub 2016/03/04
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  • カート・コバーンと小沢健二 - 音楽だいすきクラブ

    「なあ、日でカート・コバーンにあたる人物って誰なんだろうね」 友人は唐突にこんな質問を僕に投げかけてきた。カートが亡くなってから20年以上が過ぎたある日の昼下がり、僕たち二人は喫茶店でコーヒー片手に大好きなニルヴァーナについて話していた。友人の質問にしばらく考え、コーヒーを一口飲んでこう呟いた。 「小沢健二じゃない?」 「それは違う気がするな。だって、小沢健二のキラキラと光るポップソングとグランジと呼ばれた轟音とノイズにまみれたカート・コバーンのサウンドでは全く正反対じゃん」と友人は笑いながらと言った。確かに、彼の言葉にも一理あるとは思うし、友人のように考える音楽ファンも多いと思う。しかし、それでも僕にはどうしても小沢健二はカートの生まれ変わりのようにしか思えないのだ。 もちろん感覚で言ってる訳ではなく、いくつか理由はある。例えばファッション。カートといえば、擦り切れたネルシャツに穴の開

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  • いちごが染まる - 音楽だいすきクラブ

    一念発起して長年の夢だったイチゴ狩りへ。自宅から車ではるばる約40分。ストロベリー・フィールドとかいうソープランドみたいな名前の農園。バイトの女の子に説明を受ける。時間無制限。1800円。はぁ。いっそのことソープランドだったら良かったのに。イチゴ畑でつかまえちゃうぞ。腰をふるだけで、ただの女の子がガラスのプリンセス。コンデンスミルクが滲む。「ではビニールハウスまで案内しますんでー」。ああん待って聖子ちゃん。今夜、ホ別イチゴでどう? 楽しい妄想に耽りながら聖子ちゃんに着いていくこと数分。ビニールハウス到着。よっしゃ。狩って、狩って、狩りまくったるわい。カリパクしまくったるわい。赤く色づいたイチゴを千切ってはい。千切ってはい。内なる力は外へ溢れてゆく。キャッキャ言いながらイチャつく腐れカップル連中の首を千切っては投げ。千切っては投げ。眼下に広がる鮮血のレッドカーペット。所詮この世は弱肉強

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  • 音に愛されている異色ロックピアノトリオ、センチメンタル岡田とがんばれ根本くんバンド - 音楽だいすきクラブ

    *1 都内だけに限っても、いったい何百のバンドが夜な夜なスタジオで練習に励み、ライブを行い、打ち上げで「売れてぇ……」とぼやきながら酒を飲んでいるのだろうか?僕は安い居酒屋で一人読書しながら酒を飲むのが趣味なのだが、往々にして打ち上げに使われていたりするため楽器に囲まれてくだをまくバンドマンを幾度も見かけている。そんな「何百のバンド」の中でも、ちょっと異色のバンドを紹介したい。 センチメンタル岡田とがんばれ根くんバンド、こちらが今回紹介したいバンドだ。メンバーは、ボーカル&キーボードのセンチメンタル岡田・ベースの加藤渓・ドラムの伊藤幸祐の3人編成。 バンド名だけ見て「あ〜今ドキありがちな変な名前つけときゃ売れるって思ってそう〜てかイロモノっぽくね〜?」と感じた貴方、半分正解。彼らは基的にはイロモノバンドだ。ライブを行う際にはフリップを多用する。お笑いのピン芸人がフリップネタでよく譜面台

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  • 岡村靖幸『幸福』 - 音楽だいすきクラブ

    岡村ちゃんの約11年ぶりのオリジナルアルバムを聴いた。 最初に聴いた時は、流れが良くない、と思った。タイトルに合わないムーディなオープニングに困惑したし、3曲目でがらりと変わる展開に違和感を覚えた。他にも細かい部分で2箇所ほど気にかかるところがあった。 でも何度か聴くうちにその意図が少しずつ見えてきた。このアルバムはおそらくオープニングが歪なのだ。『幸福』というタイトルに似つかわしくない。「できるだけ純情でいたい」は前述の通り、ダークでムーディで、どこか『Me-Imi』の頃を彷彿させる。狂おしいまでに愛を歌う岡村ちゃんの健在を示すものではあるのだが、アルバムの1曲目に位置することには違和感がある。 でも岡村ちゃんはこの曲でアルバムをはじめたかったのだろう。それはなぜか。岡村ちゃんが空白を埋めようとしたからだ。なにせオリジナルアルバムのリリースは11年だ。もっともシングルは活動再開後に度々出

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  • アニソン好きと元アイドルオタがアニソンについて話したようですpart5 <水樹奈々というキメラ/あるいはその後の流れ> - 音楽だいすきクラブ

    アニソンが好きすぎてアニソンシンガーにインタビューまでしてしまった草野、バンドとアイドルを長年追いかけ続けてきたかめ。とある事情でアニソン関係の記事を書いていた草野が、休憩がてらにかめ君へ後先考えずに絡み、何気ない会話から発展した。そしてかめくんは「どうしてアニソンはこういう音になったのか?」と草野に尋ねる。そして草野はゆっくりとアニソンの変容について話し始めた。 「水樹奈々とElements Gardenは素晴らしい、そしてその後の世界線をどう生きるかなんだ!」 ______________________________________________________________________________ 今まではこちら 最近のアニソンと変化のきっかけ アニソンと小室哲哉 小室哲哉から音ゲーへ、そしてfripSide アニソンと音楽情報量と女性ボーカル/京アニを添えて –––

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  • 紅白で見てみたい - 音楽だいすきクラブ

    前回の紅白歌合戦は日のロック勢の枠が広がり意外なゲストもいて、普段紅白をろくに見たことがなかった自分でもそこそこ楽しめました。まあなんといっても星野源(with伊藤大地、石橋英子ら)とBUMPと林檎(with向井秀徳、浮雲ら)の3組が大きかったのですが。向井秀徳がゲストとはいえ、紅白に出るなんて誰もが気で思ったことはなかったかもしれませんが、自分なりに「このミュージシャンが紅白に出たらおもしろそう!」なものをチョイスしてみました。可能性が低くても、あの場でのパフォーマンスが似合いそうな人たちを選んだつもりです。 まずはわりと現実的なところからひとつ。 1. GLIM SPANKY 女版チバユウスケのように、ロックなブルースに相応しい天性の歌声で圧倒させてほしい。 2. 坂真綾 水樹奈々、μ'sときと、そろそろこういう声優も出られそうな。タイアップするアニメ次第でね。花澤香菜もいいな。

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  • Galileo Galilei「ウェンズデイ」 - 音楽だいすきクラブ

    いやいや、これをやるか……と思わずにはいられないMVだ。元ネタを言い当てられるわけではないけど、それこそ00年代後半から10年代初頭におけるインディーロックを、彼らなりに咀嚼した上で、より純度を高めたような印象を抱いた。彼らと実際に交流のある元The Morning BendersことPOP ETC、それからGirls、Cajun Dance Party、それからMVの雰囲気で言うとWashed OutやLana Del Rey、Haimのような。あの頃のUS/UKのインディーそのまま再現したような。当に驚いた。 ナタリーに掲載された彼らの"終了"の理由もすごかった Galileo Galilei「Sea and The Darkness」リリース記念 ラストインタビュー (1/4) - 音楽ナタリー Power Push Galileo Galileiはみんなで仁司(佐孝)の自宅のガレ

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  • BUGY CRAXONE「たいにーたいにー」 - 音楽だいすきクラブ

    去年アルバムがリリースされてからも事あるごとに言ってた気がするけど、その甲斐があったのか(←そんなわけない)、それとも彼ら自身がこの曲を良く思っていたのかついにMVが公開された。何はともあれ聴いてみて欲しい。音楽の嗜好は人それぞれだから、あなたがこの曲を好きじゃなくてもまったく構わない。ただ、20年目を迎えるバンドがここまで真正面からロックを鳴らしていることを、大きな覚悟で「これでいいのだ」と歌っていることを、ほんの少しでも感じ取ってもらえたら。 この曲が収録されているアルバム『Lesson』も傑作。おすすめです。 BUGY CRAXONE『Lesson』 - 音楽だいすきクラブ 以前、合評もやったのでこちらも良かったら。 ぴっち(@pitti2210)

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  • クウチュウ戦『Sukoshi Fushigi』 - 音楽だいすきクラブ

    少し不思議どころか、かなり不思議。彼らの言うSFとはフィクションではない。作は世界と宇宙に潜む不思議な心髄を捉えている。 ある雑誌が彼らの音楽を「どこを向いているのかわからない」と評したが、僕も彼らの音楽はどこを向いているのかわからない。Pink FloydとKing Crimsonに影響を受けたプログレ、井上陽水やさだまさしに影響を受けた歌謡曲、インディーの潮流に乗ったシティポップ、様々な方向に手を伸ばしている。 「どこに向かっているのかわからない」というのは、現在の日音楽シーンにおいて、どのジャンルにもムーブメントにも属しないということだ。しかしこのくらいふざけている音楽も良い。ふざけていてもポップミュージックとロックの核心を捉えている。 作は「光線」で幕を開ける。プログレ的な楽器のフレーズがトリッキーで、その間隙を縫うサビは疾走する気持ちいい。リスナーに向けて鮮やかな光線を飛

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  • 王舟「Moebius」 - 音楽だいすきクラブ

    え、これ、宅録なの?まじか!言われてみればどこか籠もってるような……と思わないこともないけど、言われないとわからないよ。宅録という概念が覆されるような。スチールドラムまで鳴ってるし。 ディスコでありながらダークな雰囲気が、どこか90年代のJ-POP的に思えたんだけど、インディーなのかチェンバーポップなのか用語はわからないけど、根っこのセンスがあまりに違いすぎて、全然違う地平線に立っているような。同じ街なのに20年の月日が流れているような。 ゲストが大勢参加していた前作『Wang』とは打って変わって、自宅で作られたのが新作『Picture』とのこと。聴かないと死ぬね、これは。 →Apple Music ぴっち(@pitti2210)

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  • 2015年僕たちは何を聴いていたか 曲単位篇 part2 - 音楽だいすきクラブ

    関西と関東に住むアラサー2人がskype上で語り合う対談企画。今回は『2015年僕たちは何を聴いていたか 曲単位篇』と題しまして、2015年にこの2人は何を聴いていたかとを話し合いました。今回は後編です。 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––– 前回はこちら 小休止 草野 それにしても久しぶりですね。草野&ゴリのトークは。 ゴリ 半年ぶりかな?初回のくるりからもう1年は経ってるよね。 草野 一番最初って何やったっけ? ゴリ 確か、くるりやないかな。 草野 そうだ、くるりだったね。 くるりについて話してみた 〜『THE PIER』とその裏に潜んだもの〜 ゴリ これからはや1年以上。このアルバムも2014年を代表するアルバムになったよね。 草野 そんで次に関東と関西のインデ

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  • 花澤香菜「透明な女の子」 - 音楽だいすきクラブ

    今までクラムボンのミト、シンバルズの沖井礼二、カジヒデキ、やくしまるえつこ、Base Ball Bearの小出祐介、NONA REEVESの西寺郷太、北園みなみ等が関わってきた花澤香菜。今度は空気公団の山崎ゆかりが参加!人選がひたすらわかっていて怖いほど。ここまで音楽好きのツボを容赦なく付いてくるとは。 空気公団の山崎ゆかりのトータルプロデュースとのことだが、編曲まではやってない気がする。わからないけど。「透明な女の子」というテーマがおもしろい。これは山崎さんから見た花澤香菜についての認識なのだろうか?それともただのモチーフなのだろうか?今までとは違うタイプのリスナーに届けるための曲に思える。 花澤香菜『透明な女の子』は2月24日リリース。 ぴっち(@pitti2210)

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  • スガシカオ「大晦日の宇宙船」 - 音楽だいすきクラブ

    スガシカオが約6年ぶりに新作をリリースした。アルバムタイトルは『THE LAST』で、小林武史がプロデュースしている。ただし、サウンドプロデュースというよりも、スガシカオがどこへ向かえば良いのかを導くようなトータルプロデュースの立場とのこと。 ナタリーのインタビューで披露された小林武史の一言が笑える。 スガシカオ「THE LAST」特集 (3/6) - 音楽ナタリー Power Push 「J-POPはやるな」と言われましたね。 また、この曲にはゲストドラマーとして金子ノブアキが参加。 それにしてもスガシカオの根っこには間違いなくファンクがあるはずなのに、その見かけとは裏腹に、彼の音楽はごつごつしている。あまりかっこつけていない。むしろ無様でいいから必死に音楽を届けようとしている。このMVを見ていて、もちろん小林武史のプロデュースの影響もあるのだろうけど、それこそ盟友のミスチルに近いように

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  • リリースカレンダー 2016年1月号 - 音楽だいすきクラブ

    2016年1月以降のリリース情報をまとめました。内容は随時更新中です。海外も含めているので、輸入盤/国内盤の違い、それから単純な間違い、漏れもあるので目安程度に使っていただけたら。情報の取捨選択は、某ランキングの集計中によく見かける名前を優先しています。未定の情報は噂がベースです。インサイダー情報はありません(情報提供は歓迎)。なお画像付きは筆者の主観に基づいています。アフェはやってません。念為。(ぴっち) 2016/1 1/5 THE ORAL CIGARETTES『FIXION』 1/6 Tempalay『from JAPAN』 1/6 ASIAN KUNG-FU GENERATION『Right Now』(sg) 1/8 David Bowie『★』 ★ アーティスト: デヴィッド・ボウイ 出版社/メーカー: SMJ 発売日: 2016/01/08 メディア: CD この商品を含むブ

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  • 2015年僕たちは何を聴いていたか 曲単位篇 part1 - 音楽だいすきクラブ

    関西と関東に住むアラサー2人がskype上で語り合う対談企画。今回は『2015年僕たちは何を聴いていたか 曲単位篇』と題しまして、2015年にこの2人は何を聴いていたかとを話し合いました。2016年に入りボウイが亡くなり、イエモンの復活して。テレビを見ればゲス極とSMAPがワイドショーに取り上げられ、そうかと思えば、小沢健二のツアーに宇多田ヒカルの新曲。1月だけでほぼ1年分の音楽界のニュースが出尽くしたのではないかという今日この頃ですが、ちょっとここで2015年を振り返ってみるのはどうでしょう?あなたの知らない名曲に出会えるかも。(ゴリさん) –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––– ゴリ 今日は「2015年僕たちは何を聴いていたか」というテーマで。 草野 あらためて「今

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  • POP ETC「Please, Don't Forget Me」 - 音楽だいすきクラブ

    うわーいいぞー!当にずっと、それこそ2013年くらいからアルバムを待ち続けていたのに、なぜかGalileo Galileiや木村カエラあたりで名前が出てたPOP ETCがついにアルバムを。The Morning Bendersからだと4枚目、POP ETCとしては2枚目。4年ぶり。当に長かった。 格段にタフになっている。POP ETCの頃からポップだったけど、その強度が遥かに増している。そしてどこかThe Morning Bendersらしさも出ているような。 POP ETC『SOUVENIR』は1月27日に日先行リリース。わくわく! ぴっち(@pitti2210)

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    ongakudaisukiclub 2016/01/20
    POP ETC「Please, Don't Forget Me」 - 音楽だいすきクラブ
  • LUCKY TAPES「MOON」 - 音楽だいすきクラブ

    そろそろ「ブラックミュージックって言い過ぎだよ」って言われそうだけど、でもやっぱりDaft Punkの『Random Access Memories』以降のディスコブーム(リバイバル?)があって、で、今のようなcero、入江陽のようにD'Angelo、Flying Lotus、Kendrick Lamerのようなネオソウル、JTNCのような流れを汲む人がいて、で、星野源やこのLUCKY TAPESのような旧来のR&B、ファンクがある状況ってすごく豊かなことだと思うのね。 そりゃ多少増えすぎてるなーと思わなくもないけど、でも全体的に日語のリズムに対する乗せ方が変わってきていて、どんどん気持ちよくなってきてる。こういう時代が来ることを2008年ごろの自分に教えてあげたいよ。LUCKY TAPE、すごくいいよ。 ぴっち(@pitti2210)

  • 入江陽「おひっこし」 - 音楽だいすきクラブ

    すごっ。なんだろう、このFlying Lotus感は。2016年もceroが切り開いたブラックミュージックの潮流が日でも進められるかはまだわからないけど、でも確実に2015年が終わり2016年がはじまったことを実感させられるような。そんな音がする。 編曲のTeppei Kakudaという方のホームページを見ると、バークリー音楽大学ジャズ作曲科に入学し、その後中退したことが書かれている。僕にはその情報がどういう意味合いを持つのかはわからないけど、この人の名前は覚えておかないと。 入江陽の3rdアルバム『SF』は1月20日リリース。 →Apple Music ぴっち(@pitti2210)

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