ブックマーク / kk.kyodo.co.jp (2)

  • 医療新世紀 - とにかく心臓マッサージを 人工呼吸は必要なし

    人が倒れ呼吸や心臓が止まっていたら、口に息を吹き込む人工呼吸と胸を押す心臓マッサージ(胸骨圧迫)を交互に―。救急車が来るまでに市民が行う応急手当てとして普及しているこの“常識”が揺らいでいる。「人工呼吸をせずに胸骨圧迫だけを続けた場合、患者の社会復帰率は、人工呼吸を併用したときと同等か、むしろ高い」という論文が、英医学誌ランセットに掲載されたのだ。 ▽復帰率2倍  発表したのは日救急医学会関東地方会のSOS―KANTO研究班(委員長、長尾建・駿河台日大病院救命救急センター部長)。同病院など関東を中心に58病院が参加し、2002年9月―03年12月に病院外で市民に心停止を目撃された成人4000人余りについて分析した。 30日後の社会復帰(意識がはっきりしている)率は、救急隊が到着するまでに応急手当てを受けた1151人では5%で、受けなかった2917人の2倍強。 応急手当てを受けた人のう

    onionskin
    onionskin 2007/05/18
  • 小さくなる日本の赤ちゃん

    の新生児が小さくなっている。「小さく産んで、大きく育てる」と昔から言われるが、小児科医は「母胎で十分に発育していないと、成長後にさまざまな疾病につながる恐れがある」と警鐘を鳴らしている。  厚生労働省の人口動態統計によると、新生児の平均出生体重は1980年の3230グラム2003年には3060グラムまで落ち込んだ。体重2500グラム未満の低出生体重児の割合は5.18%から9.11%に上昇している。     ▽ 母体内で栄養不足  「女性の体格は向上したのに赤ちゃんは小さくなっている。これは心配な事態」と、新生児ケアが専門の板橋家頭夫(いたばし・かずお)・昭和大教授は話す。  出生時の体重や身長が、その在胎週数に応じた標準分布の下位10%以内に入る子を子宮内発育遅延(SGA)児と呼ぶ。母胎内で栄養不足に陥ったため起きる。  原因には多胎や風疹(ふうしん)などの感染、先天性異常などの胎児

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    onionskin 2006/04/19
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