勉強は面白い。そう感じるには、「理解することができる」「好奇心を強く持てる」という前提が必要だが。 私はどちらかと言えば、いや、ほんとうに「どちらかと言えば」文系である。*1まあそんなわけで、数学や理科は相対的に「苦手」と言える。特に数学。特に図形の証明問題。 受験では配点が高いと言われるのがそのような問題で、さすがにそんな苦手を放置しておくわけにはいかないので問題集を買ったりして対策をしているが、それがとても面白い。 まずは自力で解こうとする。 10分くらい考えて、どうしてもわからなかったら解説を見る。解説を見たときの「そうやってやるのか!」という気持ち。あの気持ちは独特。感動と発見とが入り混じったあの気持ち。そして、解くことができなかった自分に少しガッカリして、だけど次はやってやるぞ!と意気込むあの気持ち。 時間がかかっても自力で解けたときは、また違う気持ち。自信だけで満たされ、やる気