ここ数年の文房具業界で新たに注目されているジャンルのひとつが、「ダンボールオープナー」です。ざっくり言えば、宅配などで荷物として届くダンボール箱を、効率よく開梱するためのカッター。すでに多くのメーカーから発売されており、箱の中身にまで切り込まないような工夫が施されていたり、子どもにも使いやすいように安全性に配慮されていたりするものがラインアップされています。 ダンボール箱が素早く開けられるし、手でバリバリ開けると思わぬケガをすることもあるので、効率の面でも安全性の面でも、基本的に「ダンボールオープナー」は導入するメリットしかないはず。しかし、「ただ箱を開けるためだけに、新しいツールを買うのはもったいないのでは」と迷う人も結構おられるようで……。であれば、ほかに必ず使う文房具と一体化していれば、導入しやすいのではないか? と思うんです。
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