米国モジラ・コーポレーションは、今年下半期にリリース予定の「Firefox 3.0」ブラウザに、オフライン時でもWebアプリケーションが利用できる機能を搭載する計画だ。 モジラのエンジニアリング担当バイスプレジデント、マイク・シュレプファー氏が2月27日、Firefox 3.0に搭載予定の新機能と開発の進捗状況について語った。 同氏は、Firefox 3.0の“目玉”として、オフライン時でもWebアプリケーションをサポートする機能を挙げる。 例えばオフラインの状態で、グーグルが提供する「Gmail」でメールを作成/保存し、ネットワークに接続した時点でメールやデータを送信するといったことも可能になるとのことだ。 「われわれの最終目標は、FirefoxとWebベースのサービスとを統合し、パッケージ・アプリケーションと同様にFirefoxを通じてサービスを利用できるようにすることだ」(シュレプフ
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