米Appleが新たに申請した特許3件が一般公開され話題になっている。1つは3Dインタフェースに関するもので、画面内に仮想の3D空間を構成し、ユーザーの頭の動きに合わせて表示がダイナミックに変化するものだ。たとえば画面内のオブジェクトをユーザーが上から覗き込もうとすると、そのように画面が動いてオブジェクトの上辺が見られるといった具合だ。このほか、メディアファイル再生に関する特許が1件、バッテリ駆動時間を延ばす特許が1件、それぞれ報告されている。 Appleの3件の特許については、Ars Technicaがまとめた記事が詳しく、わかりやすい。「SYSTEMS AND METHODS FOR ADJUSTING A DISPLAY BASED ON THE USER'S POSITION」と呼ばれる特許は、仮想3D画面と頭の動きを連動させた新インタフェースに関するものだ。たとえば画面ディスプレイ