蹴られたボール(右)に対し、予想を外して反対側にボール(赤色)を出したトイレ型ゴールキーパー=北九州市八幡西区で2012年10月28日、高橋克哉撮影 住宅設備機器大手のTOTO(本社・北九州市)は28日、名前が似ているサッカーくじのtotoとのコラボ企画で誕生したマシン「世界最強のトイレ型ゴールキーパー」を北九州市八幡西区の本城陸上競技場で公開した。 totoは日本スポーツ振興センターが運営。TOTOと同センターが取り組む環境キャンペーン「トートートトト」の話題作りとして製作した。 TOTOがオフィシャルスポンサーを務めるJ2ギラヴァンツ北九州戦の前座でデビュー。ボールを蹴ると高速カメラと赤外線で軌道を判断し、便器から飛び出すボールでゴールを阻止する仕組みで、3000回以上の実験を重ね、球筋のデータを蓄積した。 だが、屋外での実験データはなし。天候や風などの影響を受けたためか、約30