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ブックマーク / blog.dodgson.org (4)

  • 書類仕事を追いかけて - steps to phantasien

    大きなコードベースの真ん中あたりをさわっていると、仕事の大半はリファクタリングに費やされる。機能を足そうと書くコードも 8 割リファクタリングで新緑は 2 割。失敗して捨てるものも多いから、かける時間は 9 対 1 くらいかもしれない。 それどころかリファクタリング自体がプロジェクトにもなりうる。「今四半期はこの腐ったコードどもをなんとかするのが目標」というように。私もいま大きなリファクタリング、あるいはリアーキテクティング、の手伝いをしている。仕事時間のほぼすべてがリファクタリングに費やされる。今の勤務先で通用する唯一の特技がリファクタリングな私にとってこれはたぶん適職だ。 リファクタリングにコーディングの大半を捧げる人は他にもいる。 プログラマ相手の管理職をエンジニアリング・マネージャと呼ぶ。ほぼ全員プログラマ出身。現場に近いマネージャは多くがコードも書く。ただ血気盛んな人を除くと新機

    ono_matope
    ono_matope 2015/09/16
    良い
  • 星を観にいく - steps to phantasien

    あるとき Dark Matter Programmer という言葉をみかけた。ウェブやコミュニティに存在感のない、当人もそれを気にかけていない、プログラマをさす言葉。言い出しっぺの主張は、そういう人々の存在を忘れたり、見下したりすべきでないというものだった。 ダークマターはうまい比喩だと思う。正体がよくわかっていないらしいから適当さの粗が目立たず、その割にイメージは鮮烈。 他の比喩との相性もいい。たとえばスター。スタープログラマはダークマタープログラマの対極にいる印象だけれど、意図に立ち戻ればそれほど大げさでもない。何らかの可視性があればスターといえる。僕もあなたもスターなのがオンラインのコミュニティなのだろう。 さまざまな星 なんてきれいごとはさておき、乱暴に言ってダークマター以外がスターならスターにも色々ある。細かい隕石やガスなんかをさておくとしても、まず明るさ、等級が違う。あるいは自

  • 下から目線のコードレビュー - steps to phantasien

    WEB+DB の新しいやつがちょっと前にでてます. コードレビュー特集だそうな. 時が経つのは早い. まだ次の原稿書いてないのに… そういえば前にコードレビューの話を書いた気がして, 見なおしたところ かきかけ だった. せっかくなので続きを書いてみることにします. といっても何書くつもりだったか覚えてないのでだらだらと. WEB+DB PRESS の特集は, 主にこれからコードレビューを導入したい人に向けて書かれている. 幸か不幸か私はコードレビューを義務付けれたプロジェクトで働いているため, 導入には苦労していない. かわりにレビューをちょろまかせない面倒はある. ある意味でコードレビューを <やらされている>. もちろんこの言い分は大げさだ. 必要性に異議を唱える気はない. ただ異議はさておき自分の意向とは無関係にコードレビューに参加している気分を書いた話は あまり目にしないので,

    ono_matope
    ono_matope 2012/12/31
    読み返したけど、文章うまいなぁ
  • コードレビューいろいろ - steps to phantasien

    コードレビューの話をいくつか見かけた. (1, 2, 3) 私もはやりにのってなにか書いてみたい. といってもリンク先についてどうこう言う気はない. ふだんからぼんやり感じていることをテキストにしてみたい. コードレビューの様式 コードレビューのやりかたは色々ある. 話の背景をあきらかにすべく, まずは私が参加したり見聞きしたりしてきた方法を紹介したい. ただとりとめなく列挙しても見通しが悪いから, 方法を評価する軸を見立てておこう. コードの粒度: 一回のレビューでレビュアが目を通すコードの量はどのくらいだろう. プロジェクト全体? モジュール単位, 機能単位, それともクラス単位? 古典的なレビュー様式はこれら <論理的な単位> でレビューをすることが多い. 最近はブランチやコミットのような <ひとまとまりの変更> を単位とする方法に人気がある. Github の Pull Reque

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