APR(Apache Portable Runtime)のメモリプール機能を使ってみました。メモリプールを利用して、メモリを確保する流れは次のようになるようです。 apr_pool_create関数を使用して、メモリプールを作成します。 apr_pallocまたはapr_pcalloc関数を使用して、メモリプールからメモリを確保します。 確保したメモリを使用します。 apr_pool_clearまたはapr_pool_destroy関数を使用して、メモリプールを破棄します。 上記でメモリの解放という手順は存在しません。APRではメモリプールの単位でメモリを管理していて、メモリ解放は適宜実施してくれるようです。 上記では、メモリプールを1つしか作らない流れですが、メモリプールは複数作成する事が可能で、各メモリプールは、親子関係を付ける事が出来ます。 プログラム例 親子関係のメモリプールを作成