IoT(Internet of Things:モノのインターネット)のセンサーで取得したデータをクラウド上のデータベースに蓄積し、分析・活用するアプリケーションを手軽に始めてみる連載の第3回です。今回は、IBMのPaaS「Bluemix」が提供するIoTデバイス接続サービス「IBM Watson IoT Platform」を経由して受信した温度・湿度データを、DBaaS(Database as a Service)の「IBM Cloudant」へ蓄積し、グラフとして可視化するとともに、「IBM Predictive Analytics」サービスで生成した機械学習モデルを用いて故障予測を行うアプリケーションを作成します。 サンプルアプリケーションの概要 今回作成するアプリケーションは、以下の3つのアプリケーション(サブ機能)で構成されます。 ① 「IoTデバイスのデータを受信してデータベース
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