現代は世界中の主要石油埋蔵を支配のための戦争だけの時代 ではなくなっている。今や天然ガス戦争時代の夜明けなのだ。 2017年7月12日 水曜日 ◆カタール後、ワシントンは中東を失ったのか? 7月3日 マスコミに載らない海外記事 2017年6月24日 F. William Engdahl New Eastern Outlook 最近のアメリカ議会の対イラン、そして対ロシア連邦経済制裁と、サウジアラビアと他の湾岸君主諸国によるカタール制裁決議を結ぶ隠れた赤い糸がある。この赤い糸は、テロに対する戦いとは全く無関係で、もっぱら世界最大の天然ガス埋蔵量を誰が支配し、世界ガス市場を誰が支配するかに関係している。 1914年以来、前世紀の大半、世界は、ほぼ連続して石油支配を巡って戦争してきた。それ自体は科学的行動ではなく、政治的行動なのだが、石炭発電を減らし、CO2排出を大幅に削減することに同意して、欧
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