2014年、年賀状CMに関するこんな記事を書きました。 昨年の年賀状CMのキャッチコピーは、 ちゃんと、年賀状。 ちゃんと、大人。 この日本郵政のキャンペーンに対して、年賀状を無理くり出させようとする空気を作ろうとしている。ひどい。といった趣旨のことを書きました。 今年も年賀状CMについて、バカまじめに考えます。 2015年のキャンペーンコピーは、 年賀状、ください。 だって、もらうとうれしいんです。 というもの。 登場タレントも、好感度の超高い「嵐」を使っています。 たぶん、角が立たないようにめっちゃ考えて作ったのだと思います。 でも、ごめんなさい。やっぱり違和感があります。 キャッチコピーの「年賀状、ください。」は誰の言葉なんでしょう。 キャッチコピーって、時に消費者の気持ちを代弁したりすることもありますが、この言葉は果たして代弁になっているのでしょうか。みんなは年賀状が欲しくて、もら