【3行要約】 ・努力や学習に励むビジネスパーソンは多いものの、周囲の評価に振り回されて本来の目的を見失うという問題があります。 ・『覚悟の磨き方』著者の池田氏は、人の評価ではなく「天が与える爵位」、つまり自分の行動にふさわしい結果を信じることが重要だと強調。 ・誰も見ていない時こそ自分の哲学に従って行動し、「今とは違う1年後」を作るために新しいことに挑戦すべきだと提言します。 「最初にどういう思いで始めるのか」が大事池田貴将氏(以下、池田):吉田松陰がもう1つ、とても、とても、とても、とても、とても大切にしていたのが「初一念」という言葉なんですね。最初にどういう思いで始めていくのかが、実はとても大事だよということです。始める時に、どんな思いで取り組むのかということだったんですね。 シンプルに言うと、吉田松陰が言っていたのは「功名か義か」という。「功名」というのは、自分自身の名前が売れればい
