2010年3月7日のブックマーク (2件)

  • 2010年春季放送開始の新作アニメ一覧

    1年の中でも最大の番組改編期がやってきました。この3月~4月から始まるテレビアニメ(WEB配信含む)は40弱。 「化物語」の新房昭之監督×シャフトがヤングガンガン連載作品「荒川アンダーザブリッジ」をアニメ化するほか、京都アニメーションは人気作品の続編「けいおん!!」を、ボンズはスタン・リー原作のオリジナルTVアニメ「HEROMAN」を、ピーエーワークスは麻枝准のオリジナル企画「Angel Beats!」を制作。良作揃いの枠として知られるノイタミナではオノ・ナツメの漫画「さらい屋五葉」と森見登美彦の小説「四畳半神話大系」をアニメ化。また、1月から始まったアニメノチカラでは1930年代の上海を舞台にしたスパイアクション「閃光のナイトレイド」が放送されます。 春は開始数の多い時期ですが、続編ものだけではなく新規作品も多く、いったいどの作品が面白くなるのか楽しみは尽きません。 ということで、一

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    ook1986
    ook1986 2010/03/07
  • 『空色パンデミック(1)』 - 積読を重ねる日々

    『空色パンデミック』(田誠/ファミ通文庫)を読んだ。 セカイ系もここまで来たのか、と感慨深く読んだ。セカイ系と言う主観のみが支配するジャンルを、メタに構築するという誰もやらなかったことを成し遂げたと言う意味では、実に革新的な作品であったと思う。セカイ系と言うのは、セカイと個人が直結している作品を指す言葉であるわけで、そこに来は客観の入る余地はないんです。客観的にものを見たら、セカイが自分に直結しているなんて信じられるわけが無いわけで。現実的には、セカイとは世界であり社会が個人の間を横たわっている。その俯瞰視点を持ってしまったとき、セカイ系は終焉を迎えることになるのだ。 しかし、そこであえて”社会と共存するセカイ系が存在したらどんなものなのだろう?”と言う問いを投げかけた点、それこそが実に見事でした。この作品における空想病という設定はまさしくコロンブスの卵とも言える発想の転換ではないかな

    『空色パンデミック(1)』 - 積読を重ねる日々