「クールジャパンな元号」=国書典拠の「令和」評価-閣僚 2019年04月02日13時01分 「平成」に代わる新元号が日本古典(国書)を典拠とする「令和」に決まったことに、安倍内閣の閣僚から2日の閣議後の記者会見で「クールジャパンな元号だ」(平井卓也科学技術担当相)などと評価する声が相次いだ。 平井氏は日本文化の魅力を世界に発信するクールジャパン担当の立場から「大変きれいな元号だ」と絶賛。片山さつき地方創生担当相も「素晴らしい。ワンダフル」と手放しでたたえた。 岩屋毅防衛相は「わが国は長い間、中国文明の影響下にあったが、数千年にわたり日本独自の文化が育ってきた」と国書由来の意義を指摘。石田真敏総務相は「文化の香りがする。世界にも理解してもらえればありがたい」と語った。 山本順三国家公安委員長は「りんとしたイメージの中に和らぎも感じ取れる」と説明。根本匠厚生労働相は「新しい時代の息吹を感じる。