梅雨の時期は、じめじめしてなんとなく気分が暗くなりがち。おまけに体調もすぐれない…なんて経験はありませんか? それは気のせいではなく「気象病」かもしれません。 梅雨や季節の変わり目に起こりやすい気象病について調べてみました。 雨が降る前の頭痛…それは気象病かもしれません 気象病の原因は自律神経の乱れにあった! 「気象病」とは、天気の変化が原因で起きる心身の不調を表現した言葉で、「天気病」「天気痛」などとも呼ばれています。「雨が降ると古傷が痛む」と言われるように昔からある症状ですが、近年ゲリラ豪雨などの異常気象が増えていることで気象病を自覚する人が増え、テレビ番組でも取り上げられたことから広く知られるようになりました。 気象病の原因には自律神経が大きく関わっています。自律神経は、人が活動する時に働く交感神経と、おもに休息する時に働く副交感神経の2種類があり、内臓を動かしたり体温を調節するなど