「18歳未満はゲーム1日60分まで」などの内容で議論を呼んでいる、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」。編集部では条例が話題になって以降、検討委員会や議会事務局など各所に取材を申し入れていましたが、今回、条例に「反対」の立場をとっている検討委員の一人、日本共産党の秋山時貞議員からお話を聞くことができました。 秋山時貞議員。現職の香川県議会議員で、今回の条例の検討委員の一人(画像は公式サイトより) 秋山議員は自身のFacebookでも立場を表明しており、今回の条例については基本的に「もっと議論の時間が必要」「賛成できません」というスタンス。議論の出発点となっている「ネット・ゲーム依存」そのものについては「行政や関係機関が対策を講じることは必要(ただしその対策が条例であるべきかはもっと議論すべき)」としつつも、以下の2点においてはっきりと「反対」の姿勢を示しています。 第6条「保護
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