早川書房は2021年12月27日、25日発売の雑誌「SFマガジン2022年2月号」の巻頭に掲載した「お詫びと展望」とのメッセージを公式サイトに公開した。 「お詫びと展望」は、SFマガジン編集長の溝口力丸さんの文責で公開された。同誌に掲載予定だった企画に読者から批判が寄せられ中止となったことを受け、再発防止に向けた取り組みなどを紹介している。 「いま変わろうとせずして、本誌に未来を語る資格はありません」 文書では、SFマガジンに掲載予定だった企画「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」の企画内容とその後の対応をめぐり、様々な批判が寄せられたとして謝罪している。 「このたびは本企画が、読者および作者の方々への配慮を欠いたままにネット上にて進行し、また迅
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