印紙税について端的に言うとご質問者が疑問に思うのは当然です。 印紙税はもともとどうやって税金を取るか頭をひねって考え出したものだからです。 これは1624年オランダで発明されたものです。スペインとの独立戦争で財政が窮乏していたオランダがどうにかして財源を調達したくて、国民には重税感を与えずに税金を取るためにはどうすればよいかと考え、その課税方法のアイディアを募集したところ、ヨハネス=ファン=デン=ブルックという税務職員が印紙税の考えを応募したのです。そしてこの税金は確かに一般の国民にはあまり直接関係することが少なかったために、実に導入しやすい税制だとして一気に他国にも広がりました。このことはアダムスミスの国富論にも書かれています。 日本では1873年に始めて導入されました。 つまり理由ありきの税金ではなく、上記に書かれたような視点と必要性から生まれた税金です。 まあ、、、、印紙税もいい加減