cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
Comment by Pimping_NZ 君は何を演奏するの?クラリネット? 俺が演奏するのはハンマーだ。 https://livedoor.blogimg.jp/drazuli/imgs/4/0/40f26c09.gif この編曲はマゼールによるもので、解説によると音楽の連続性を重視して1987年にベルリンフィルハーモニーの委嘱で行ったそうである。一番工夫を感じたのはラインの黄金で、神々のワルハラ城への入場の場面はカットされている。そのかわり場面転換の地底に下降してゆくシーン、金床をハンマーで叩く鉄を鍛える場面、ドンナーが雷神をよび、ハンマーで雷を起こすシーンがド迫力で聴ける。 ドンナーのハンマーはマーラーの六番の交響曲みたいに大型のハンマーで板をたたくのでびっくりする。ラインの黄金からワルキューレへの移行も実に自然で、要するに各曲間がプツプつ切れないのである。 ワーグナー「ニーベルン
60年代・70年代に、ミヒャエル・エンデの『モモ』や『はてしない物語』といったファンタジー作品が、現実逃避の文学であると批判が起こったらしい。その真相が知りたいので、逃避文学をあつかった本や資料を調べてほしい。エンデが関わっていなくても、逃避文学について知れればよい。 『世界大百科事典 24巻』 平凡社 の「ファンタジー」の項目に 「ファンタジーは一般に<逃避の文学>と批判されてきたが、1938年に発表した評論《妖精物語について》の中でトールキンが逃避を勇気ある行為と評価して以来この認識が逆転した」とある。 →『妖精物語について』 J.R.R.トールキン/著 評論社 2003.12 p94 妖精物語は、空想、回復、逃避、慰めなどを与えてくれるが、今日一般には、これらの大部分は、だれにとっても有害なものであると考えられている、との記述あり。 p117 回復、逃避、慰めについて p124「逃避
不特定のユーザーが入力したMarkdownをブラウザ上でJavaScriptを使ってHTMLに変換するという場面においては、JavaScriptで変換してHTMLを生成するという処理の都合上どうしてもDOM-based XSSの発生を考えないわけにはいかない。かといって、MarkdownをパースしHTMLを生成するという処理すべてをXSSが存在しないように注意しながら自分で書くのも大変だし、markedやmarkdown-jsなどの既存の変換用のJSを持ってきてもそれらがXSSしないかを確認するのは結構大変だったりする。 そういった場合には、Markdownから生成されたHTMLをRickDOMを通すことで、万が一HTML内にJavaScriptが含まれていたとしてもそれらを除外し、許可された要素、許可された属性だけで構築された安全なHTMLに再構築することができる。さらに、そうやって生成
ずいぶん前のことだが、Webアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」が00年代後半にブームを巻き起こしたとき、強い主張を持つソフトウェアとしてRailsは多くの議論を呼び起こした。その中でも最大のものはプログラマの生産性に関するもの。当時、すでにいくつも存在していたJavaベースのWebアプリケーション開発フレームワークに比べて、Ruby on Railsは10倍の生産性を達成できるという主張だ。 Rubyの生産性はJavaの10倍――。この主張が多くのエンジニアの琴線、もしくは逆鱗に触れた。「さすがに10倍は大げさだ」、「いや、現実に設定ファイルやコードを書く行数が劇的に減るのだから、そのぐらい当然だ」と意見が分かれたのだ。 2005年のリリースから約10年。Railsの生みの親で、今もプロジェクトをリードするデイビッド・ハイネマイヤー・ハンソン氏は当時を振り返り
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く