カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、宇宙船ソユーズの打ち上げを控え、宇宙服の試験を行うロシアのオレグ・コノネンコ飛行士(中央、2018年12月3日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【8月30日 AFP】ロシアで29日に公開された宇宙服の新デザインが、宇宙飛行士がロケット搭乗前に伝統として行っている「放尿の儀式」に適さないとの指摘を受け、変更を余儀なくされる可能性が生じている。 29日にモスクワ郊外で行われた航空ショーでは、ロシアの最新宇宙服「Sokol-M」の試作版が披露された。国際宇宙ステーション(ISS)で活動する宇宙飛行士らが、ロシアの宇宙船「ソユーズ(Soyuz)」打ち上げの際に着用する宇宙服は将来、この新しいデザインとなる予定だ。 宇宙服を製造するロシア企業「ズベズダ(Zvezda)」はSokol-Mについて、「新素材」でさまざまな体形に
ジョン・W・キャンベル・ジュニア新人賞およびジョン・W・キャンベル・ジュニア記念賞、そしてジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞が改名される予定である。本記事はこの件について思ったことをまとめたものだ。(photo by Romain Kamin) 1.なぜ改名されるのか? 端的にいう。由来となった作家の言動に傷つく人がいるからだ。 ジョン・W・キャンベル・ジュニア(1910-1971)はファシスト、レイシスト的な言動から、功罪の罪のほうがあまりに大きく、賞の冠としてふさわしくないと見なされた。今年キャンベル新人賞を受賞したジャネット・ンが受賞スピーチ(動画)で訴えたことで大いに話題になり改名決定に至ったが、ンによれば賞名にふさわしくないという問題提起は以前からあり、署名活動も行われていたという。 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア(1915-1987)のほうは、要介護の夫を殺して自分も死ん
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