以下の過去記事で、Gemfile内に記述するRubyバージョン指定をゆるくすることを推奨したことがあります。これは現在でも価値のある方法ですが、それとは別にほとんどの場合でうまく動く方法を紹介します。 参考: Use Loose Ruby Versioning in Your Gemfile - Andy Croll この便利なワンライナーを教えてくれたEmmaに感謝します。 chrubyなどのRubyバージョンマネージャは、個別のアプリケーションのrootディレクトリ内に置かれている.ruby-versionファイルを探索することで、アプリケーションで指定のRubyバージョンが必ず使われるようにします。 アプリケーションで必要なRubyバージョンをこの.ruby-versionファイルで指定すると、バージョンマネージャは環境を自動で切り替えて指定のRubyバージョンを使うようにします。