http://book.asahi.com/review/TKY200909010127.html asahi.comの書評ページでこの本のことを知った。原書の副題は「キリスト教の懐疑的な肯定」だそうだ。 現代人はキリスト教を信じられるか―懐疑と信仰のはざまでposted with amazlet at 09.09.05ピーター・L. バーガー 教文館 売り上げランキング: 53959 Amazon.co.jp で詳細を見る 今日どの宗派も自明のこととして受け取ることができなくなった。そのような状況では、宗教の伝統から取捨選択して一部を保持し、他を捨てる選択行為、すなわち異端は避けられない。 短い文章にする都合上はしょって書いてあるのだろうけど、ここは少し私とは考え方が違う。現代において避けられないのは「取捨選択」とは思わないし、異端と考える範囲が広すぎる。 だが、以下はまったくその通りだ