チャンネル桜 平成23年4月9日「どうする!?震災復興と日本の行方」より、中野剛志氏のコメントです。 ~日本人のポテンシャルや客観条件(経済的条件など)かなりのチャンスになる条件がある。だけれども客観的な条件の日本人の特質を生かすには政治であったり、その背景にあるイデオロギーであるが、これがデタラメだ。だから客観的条件は生かせないだろうと思う。 震災で国家の団結力が強調されてきているが、これまではそんなものは軽視され、構造改革から平成の開国に至るまでの基本的流れが「日本は少子高齢化の成熟社会で人口減少で衰退するんだから、内需はないので外需を取りに行って国際的に打って出て、海外、アジアの活力を国内に取り入れていかなければいけない。」という論調でずっと来て誰も反対しないでみんなで賛成した。 ところが地震が起きて海外から取り入れるマネーや人材はみんな逃げていき、来ている金は投機マネ
![【中野剛志】きれい事はよせ!震災で変われるのか日本人よ!【TPP】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b57521e444abb2163b998f0d641ef9e18c2f6663/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FUxFrQM35JiI%2Fhqdefault.jpg)