13日午前、東京 池袋駅近くで東武東上線の列車が乗客を乗せたまま動けなくなり、およそ890人の乗客を線路に降ろして誘導しました。東武東上線は池袋駅近くの一部区間でおよそ3時間にわたって運転を見合わせました。 13日午前9時すぎ、東武東上線の池袋駅構内でポイント故障が起き、池袋駅に向かって近くを走っていた上り電車1本が乗客を乗せたまま動けなくなりました。 東武鉄道によりますと、1時間ほどたった午前10時すぎから乗客を線路に降ろし、全員を線路の外に誘導したということです。 当時、列車にはおよそ890人の乗客が乗っていましたが、けが人はいませんでした。 このポイント故障の影響で、東武東上線は池袋駅と上板橋駅の間の上下線でおよそ3時間にわたって運転を見合わせましたが、正午すぎに全線で運転を再開しました。 動けなくなった東武東上線の電車に乗っていたNHKの職員が撮影した映像には、乗客がスロープのよう