Ｖ長崎クラブライセンス申請 日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のＶ・ファーレン長崎は２８日、来季のＪリーグ参戦に必要なクラブライセンスの申請書類をＪリーグ事務局（東京）に提出した。 ライセンス取得には▽競技▽施設▽人事体制・組織運営▽法務▽財務－にわたる５６項目の基準達成が求められている。Ｖ長崎は最大の懸案だったホームスタジアムの確保にめどがついた。来年３月に供用開始予定の県立総合運動公園新陸上競技場（仮称）は設備面で基準を満たしている。 今後は弁護士や公認会計士らでつくる第一審機関（ＦＩＢ）が各クラブのヒアリングなどを行い、９月３０日までにライセンス交付の可否を決定。ＦＩＢの判定に不服がある場合は上訴機関（ＡＢ）に訴えることができる。Ｊリーグ準加盟のＶ長崎はさらにＪリーグへの入会審査（財務面など）もクリアしなければならない。 関連記事 powered by weblio

【トリニータ】借金返済へ「瀬戸際」 [2012年07月01日 10:06] メールで記事を紹介する 印刷する Ｊリーグが２０１３年から導入する「クラブライセンス制度」で、各クラブによるライセンス申請が３０日に期限を迎えた。新制度下では、財務、施設など５分野５６項目の審査を受け３期連続の「赤字」や、債務超過がある場合はライセンスが交付されず、リーグにも参加できなくなる。 経営再建へ向け、募金活動を展開するＪ２大分も、リーグから融資を受けた３億円の返済期限が迫る中、申請を終えた。財務面などが審査対象となるのは２０１４年度決算からだが、シーズン終了後に３～６位のチームがＪ１昇格をかけて戦うプレーオフへの参加は、借金返済が条件。チームは現在、プレーオフの当落線上にいるが、現在の借金を１０月中旬までに返さなければ、Ｊ１昇格に挑戦する権利さえ失う危機にある。 大分は５月から「Ｊ１昇格支援金」として