講演やセミナーは、とっても苦手だった ボクは講演とかセミナーとか、たくさんの人の前で話すのは好きです。 毎日やっていても、嫌じゃない。 そういう意味では「得意」なコトなのかもしれません。 でも、30代のボクが今のボクを見ると、信じられない思いをすると思う。 だって、ひと前で話すのが、ものすごく苦手だったから。 以前出版した本にも書いたことがありますが、できたらひと前で話したくなかった。 少人数相手のプレゼンも、すごく苦手だった。 アガるんですよ、ひと前だと。 大嫌いだったし、不得意だった。 プレゼン中は声がうわずって、過呼吸みたになって、呼吸困難になりそうだったし、わきの下には嫌な汗をかくし、ひざや身体がガタガタ震えるし、たいへんだった。 そのうち、プレゼンする役割は部下に任せることにした。 それくらい、苦手だったんです。 でもどうして好きになったのか? ちょっとそれを考えてみた。 きっか