CDN_Study という勉強にいってきた。 https://http2study.connpass.com/event/81469/ そこで、Akamaiの方が、「個人の意見だけど、アプリケーション側がもっと基礎設計でステートレスでキャッシュフレンドリーな設計になってないといけないよね」という旨の発言をしていて、最近そのことにアプリケーションエンジニアとして同じようなことを考えていたので、書き出してみる。 SPAとかSSRとかフロントの不毛な話は出さないようにしてるが、主にサーバレス環境を意識している。 前提 世の中のアプリケーション内のモジュールは、Statefull or Stateless に分類でき、それをツリー状に表現できれば差分検知できる、という React の仮想 DOM 的な世界観が自分にある 以下の話は、基本的には Fastly のサロゲートペアーとそのためのミドルウェ
Clean Architectureという本とBuilding Evolutionary Architecturesという本を最近読んだのでざっくりとしたメモ。(両方共2-3時間ぐらいでざっくりとしか読んでないので、解釈間違いは普通にありそうです) 両方共アーキテクチャに対するメタ的な視点な部分があるので、合わせて読むと面白いかも。 Clean Architecture(Clean Codeの人のシリーズ)という本を読んだ。 Clean Architecture: A Craftsman’s Guide to Software Structure and Design | InformIT PDFとかEpubとかMobiが買える Robert C. MartinのClean *シリーズでいわゆるクリーンアーキテクチャそのものだけを扱ったという内容ではない。 でもクリーンアーキテクチャについ
This talk was presented at TechTalks@Lohika - Android, Kyiv, UA, 22 Oct 2016 * How to build scalable, flexible and robust system; * Why MVC/MVP/MVVM is not an architecture; * What is Clean Architecture; * Considering VIPER architecture as an adaptation of Bob Martin's CA for mobile projects: main components, principles, pros & cons; * Explanation of many buzzwords: SRP, Flow of Control, Business R
こんにちは、サービス開発部の森川 (@morishin127) です。主にクックパッドの iOS アプリの開発に携わっています。 日々アプリを開発する中で、近頃は最適なアーキテクチャとは何かを考えながら色々な形を試行錯誤しています。世の中で採用されているモバイルアプリのアーキテクチャには様々なものがあります。MVC, MVP, MVVM, VIPER, Clean Architecture などなど。開発している、あるいは開発しようとしているアプリケーションでどういったアーキテクチャを選択するかというのは難しい問題です。選択するためにはアーキテクチャに求める要件を定義する必要があります。この記事では私がアーキテクチャに求める要件と、それらをある程度満たすと考えた MVVM と Flux という2つのアーキテクチャで実装したサンプルを見つつその長所・短所について考えてみようと思います。 アー
はじめに 前回は、ASP.NET MVCアプリケーションによる実用的なアプリケーションの便利な機能を紹介しました。今回はメジャーな開発パターンであるリポジトリパターンについて概要とメリットを紹介し、実際にリポジトリパターンを利用したサンプルアプリケーションの開発を行います。現在Web上で公開されているASP.NET MVCのサンプルアプリケーションのほとんどはリポジトリパターンを利用して作られているので、本稿を読んでリポジトリパターンをマスターしてください。 必要な環境 次の環境が必要です。 Visual Studio 2008 Visual Studio 2008 SP1 ASP.NET MVC RTW版 Visual Studio 2008(以下、VS2008)のインストールは、『Visual Studio 2008入門 第1回』を参考に行ってください。 VS2008 SP1のインスト
プログラムが上手く組めるようになりたい プログラミングが上手くなりたいと考えたときに、個人的には『名付けを意識』するのと、『アプリケーション設計のときに責任を意識する』考え方を取り入れることをおすすめしております。 今回は『アプリケーション設計のときに責任を意識する』ことについて書いてみたいと思います。 基本的には単一責任原則と、関心の分離のお話になります。 ※ タイトルに『関心』というワードがありますが、アスペクト指向プログラミングの話ではありません 単一責任原則とは まずは単一責任原則とは何かについてです。 よく単一責任原則の説明では「クラスを変更する理由は複数存在してはいけない」というニュアンスの言葉がよく使われます。 例えば、社員管理システムの実装を行いたい場合、一つのクラスに「社員登録」「出勤管理」「給与管理」などの機能を詰め込むと、『社員登録』の変更をする際にそのクラスが変更さ
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