JR東日本の管内を中心に、4日朝の始発から新幹線の駅で、発車時刻などを示す電光掲示板が表示されなくなるトラブルが続いています。JRによりますと、システムの設定を大型連休のダイヤに対応させていなかったのが原因とみられ、4日中の復旧は難しいとしています。 新幹線の運行は、通常どおりで、ダイヤに乱れはなく、JRは乗客を案内する駅員の数やアナウンスの回数を増やすなどの対応をとりました。 JR東日本によりますと、トラブルの原因は、掲示板のシステムの設定を大型連休のダイヤに対応させていなかったことだとみられるということです。 具体的には、3日と4日の2日間でシステムの上限の1600本を超える列車を運行するダイヤを組んだのに、設定を変更していなかったということです。 JR東日本は、4日中にシステムを復旧させるのは難しいとしていて、「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。一刻も早く復旧させるべく対応