Quara における「コンピュータプログラミングにおける最後のブレイクスルーってなんでしょう?」という質問に対するアラン・ケイの回答に触発された文章である(アラン・ケイって Quara で精力的に回答してんだね)。 アラン・ケイは上記の質問に対して、プログラミングツールの現状について嘆いている。他分野の工学分野、例えばコンピュータを使ったデザインやシミュレーションやテストであったり製造業であれば、それ用のモダンなツールがあるのに、プログラミングは1970年代から大きく進化していない。我々プログラマは他人のために素晴らしいツールを作ってきたが、自分たちのためのツールはそうでない。靴屋の子供の靴に穴が空いてるようなものだ、というわけだ。 この文章の著者であるマイク・ルキダス(O'Reilly Mediaのコンテンツ戦略担当副社長)は、ケイの回答に完全に同意はしてないようだが、我々は未だ「パンチ
地方銀行の経営が厳しさを増している。全国の地銀の2019年3月期決算を朝日新聞が集計したところ、最終的なもうけを示す純利益が全体の7割で減っていた。人口減で資金需要が先細るうえ、アベノミクスによる超低金利政策で金利収入は減少の一途。経営改善のため、支店の削減や手数料値上げなど、利用者へのしわ寄せも広がる。 全国の地銀のうち、19日までに決算が未発表の但馬銀行(兵庫)を除き、102行分を集計した。最終的なもうけを示す純利益(単体)は、7割の72行が減益・赤字転落。一般企業の売上高にあたる経常収益(同)は全体の6割が減っていた。赤字は、不動産向け融資の不正があったスルガ銀行(静岡)と第二地銀の大正銀行(大阪)だった。 第一地銀(63行)と比べ、規模の小さな第二地銀(39行)は減益企業の比率が高い。地域別では、甲信越(新潟・山梨・長野)は6行中5行、四国4県は8行中7行がそれぞれ減益になった。一
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