名大、サッカーの司令塔が試合中に最もパスに絡んでいることを科学的に証明 マイナビニュース 1月6日(金)16時10分配信 名古屋大学(名大)は、サッカーには「ハブ」となる限られたキーマンの選手、「司令塔」が実際に存在するということを科学的に証明したことを発表した。名大総合保健体育科学センターの山本裕二教授と、日本学術振興会特別研究員の横山慶子博士らによる研究で、成果は米科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 【拡大画像や他の画像】 サッカーの試合では、試合をコントロールしている中心的な選手を指す言葉として、「司令塔」という言葉が使われるのは、サッカーファンでなくても耳にしたことがある人は多いことだろう。なお「ネットワーク理論」では、サッカーのチームのような比較的小規模な集団から大規模な集団まで、ネットワークの中でより多くのノード(頂点、要素)と結びついている中心的な存在を「ハブ」と呼