CX事業部Delivery部の新澤です。 S3バケットにファイルがアップロードされたタイミングでウィルススキャンツールのClamAVを用いてウィルススキャンを行う仕組みをCDKでサクッと作ってしまえるコンストラクトをConstruct Hubで見つけたので、使ってみました! 概要 S3バケットにファイルがアップロードされた際のPUTイベントでClamAVを実行するLambda関数を実行して、スキャン実行結果をSQSキューに投入します。 これらの仕組みを簡単に構築するためのCDKコンストラクト"cdk-serverless-clamscan"がConstruct Hubにて公開されていますので、活用してみます。 CDKの作成 まず、projenでCDKの雛形を作成します。 $ mkdir cdk-clamav & cd cdk-clamav $ npx projen new awscdk-a