前回は macOS の ssh-agent で SSH 鍵のパスフレーズの入力を省略する方法を解説しました。 今回はその続きで、SSH の Agent forwarding という機能の備忘録。 クライアント(今回は macOS)で ssh-agent を起動させていて、SSH の鍵を登録しているとき、そのクライアントから ssh コマンドでリモートのサーバにログインすると、サーバでもクライアントの ssh-agent が利用ができます クライアントにある SSH の鍵を使って、サーバ上で GitHub のソースコードを一時的に clone したいときや、サーバから別のサーバに SSH でログインしたいときなどに使えます。 目次 ssh コマンドの -A オプションを使ってサーバにログインする サーバで引き続き ssh-agent が利用できる 注意点 ssh コマンドの -A オプション